「桜のキャンパス」が、見ごろを迎えています。東広島市の広島大学で、1000本を超える桜が咲き誇る様子をドローンで撮影しました。

広島大学・東広島キャンパス。ここには、およそ70品種、1300本以上の桜が咲き乱れる、県内有数の名所です。

「桜1111本」を目標に植樹

1982年のキャンパス移転当時、ここに自生していたのはヤマザクラなどだけでした。1993年ころから、当時の原田康夫学長の呼びかけで「桜1111本」を目標に植樹が行われ、ソメイヨシノやシダレザクラなど多彩な品種が仲間入り。今では「廣島大學櫻曼荼羅」と呼ばれるほど、バラエティ豊かな景観が形作られています。

広島大学1年
「どこを歩いてても、たくさん桜があって、暇な時に桜の種類を調べたり、のびのび勉強できそうだなと思う」

平和のシンボル「被爆桜」と、学生たちの憩いの風景

中でも象徴的なのは、中央図書館の南側にある「被爆桜」です。広島市内にあった前身の学校から引き継がれたもので、平和を希求する大学のシンボルとして大切に守られています。

【画像を見る】ドローンが捉えた春景色 1300本の「櫻曼荼羅」をたっぷりと

また、陸上競技場へと続く「西さくら道」は、満開時には見事な花のトンネルとなり、訪れる人の目を楽しませます。

広島大学2年
「春が来たって感じがして、去年新入生だったんですけど、フレッシュな気持ちにもう一回戻れるところが、桜の好きなところ」

広島大学 大学院1年
「広大って自然がきれいで、テニスコートの周りも春の時期、桜がきれいで、みんなでテニスしながら花見したり、すごく楽しくて、広大のいいところなんです」

早咲きのカンヒザクラから、5月上旬の八重桜まで。次々と花が開く「桜のリレー」は、この広大なキャンパスならではの春の風景です。