開業から1年を迎えた広島駅ミナモアで、農業高校の生徒たちが育てた豚肉が「ある形」でお披露目されました。江田島の名産・オリーブの搾りかすを活用した新商品です。
末川徹記者
「ミナモア2階フロアにあるスーパーのアバンセです。『江田島』を前面に打ち出したコーナーにはさまざまな商品がそろっています」
豚の着ぐるみを着て売り場に立つのは…

ブタの着ぐるみを着て売り場をサポートしていたのは、東広島市の西条農業高校の生徒たち。自分たちで育てた豚肉を使った特製のクリームシチューを販売しています。
西条農業高校にある豚舎では、20頭あまりのブタが飼育されています。生徒たちが当番制で毎朝与えているのが、オリーブの搾りかす「ポマス」を混ぜたエサです。
2年 池本琉瑛さん(呉市出身)
「80キロほど入っていて、2~3日で使い切る」
廃棄資源を格付けランク「極上」のエサに
オリーブの実から絞り出せるオイルは、約1割ほどしかありません。これまで残った大量のポマスは廃棄されてきましたが、4年前、当時の生徒たちが江田島市でオイルを生産する「リベラ」と連携。栄養たっぷりのエサを開発しました。
石井朝子教諭
「いま一緒になって寝ているが、身体を寄せ合って体温を維持。サイズがピッタリ」

ブタは気温の変化に敏感なため、生徒たちは体調管理に細心の注意を払います。その品質は、格付けで最高ランクの「極上」を5頭が獲得し、高く評価されています。
2年 近藤成美さん(東広島市出身)
「愛情を込めて育てているので、出荷の時は寂しさもあるが、多くの人においしく食べてもらうのが自分・学校の目標」
地域を超えた広島の「新名産」への期待
ミナモアには商品開発を持ちかけたリベラの社員も駆けつけました。
リベラ農業事業本部 山下倫太朗さん
「高校生と一緒に商品を作ることで地元・広島の魅力も発信。新しい名産として販売したい」

「オリーブポーク極のシチュー」は税込1000円。オリーブの絞り粕を混ぜることで、ブタの肌ツヤが良くなり、肉質が改善したといいます。クリームシチューは、アバンセ・江田島市のオリーブファクトリーなどで販売されています。








































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