中東情勢の緊迫化で原油価格が高騰し、私たちの暮らしに影響し始めています。半世紀前のオイルショックは、広島をはじめ世界経済に大きな混乱をもたらしました。こうした混乱が再び起きるのでしょうか?
物価について街中インタビュー(女性)
「物価がすごく高くなったなと言うのは感じます。なるべく車を控えようかなと思っています」
物価について街中インタビュー(男性)
「僕は介護タクシーに乗っています、ガソリンなのでどうしても高いので、なるべくエンジン切ったりとかエコドライブで」
イランが事実上封鎖しているホルムズ海峡。日本が輸入する原油のおよそ9割が通過します。このまま“封鎖”が続くとガソリン価格だけでなく関連製品の物価にも影響します。
トイレットペーパーや洗剤を求め、広島市内のスーパーに殺到する買い物客。1973年のオイルショックです。第4次中東戦争により原油価格が高騰しました。節電が呼びかけられ、夜の街からネオンが減り、年末の宮島競艇のレースも中止となりました。

オイルショックについて街中インタビュー(男性)
「押し入れを開けるとトイレットペーパーがどっとありましたね、買い占めたんでしょうね。そういうことするからなくなるんでしょうけど」
オイルショックについて街中インタビュー(女性)
「トイレットペーパーとかティッシュとか買った記憶がありますね。それでもそこまで家計に響いた感じがしなかったので、今回の方が大変なのかなと思います」
半世紀前のオイルショックのような騒動が再び起きるのでしょうか?
帝国データバンク広島支店 情報部 牧秀樹副部長
「当時と違って備蓄もあります。今インターネットがあり色んな情報が瞬時に正確な情報が入ってきますのでパニックになるようなことは考えにくいです。今、皆さんは冷静に判断できると思います」

一方で、事態が長引けば、ガソリンだけでなく日用品にも影響が出てくるといいます。
帝国データバンク広島支店 情報部 牧秀樹副部長
「(原油は)幅広い製品に使われています。食品で見てもトレイからラップに使われてますし、お風呂に入ればシャンプー、リンスも元は石油製品になります。先が見えないので不安心理ばかりになります」
政府は、16日から備蓄している石油の放出を始め、19日にはガソリンの補助金も再開します。
帝国データバンク広島支店 情報部 牧秀樹副部長
「補助金も元は税金になりますので、国の財政が悪化すると思えば円安に振れますので円安になれば結局輸入コストに跳ね返ってきます。そういった点も見ていかないと行けないのかなと思います」
(スタジオ)
令和のオイルショックまでいかないまでも、今後日用品に影響が出てきそう。樹脂など自動車の部品も石油からの製品なので広島の自動車部品メーカーにも影響が出てきそう。今後も中東情勢から目が離せません。

完全無料で広島情報


コメント (0)
IRAWアプリからコメントを書くことができます