広島市の現代美術館で、サウナの歴史や文化をひもとく展覧会がはじまりました。

広島市南区の現代美術館で14日から始まった展覧会は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されたフィンランド発祥の「サウナ」がテーマ。フィンランドでは生活に深く根付いている「サウナ」の歴史を、パネルや絵などで紹介します。また、温度計やひしゃくなどサウナに関するおよそ130点の道具も展示されています。

展覧会では、フィンランドを代表するデザイナーのアルヴァ・アアルトが手がけた「ムーラッツァロの実験住宅のサウナ」の実寸模型も展示されています。温度と湿度の再現こそありませんが、屋根の勾配など実験的な要素を取り入れたこの模型には、実際に入ることもできます。

広島市現代美術館 学芸担当課 竹口浩司課長
「ぱっと見、狭いなと思うかもしれない。その中に入る心地よさを、擬似的ではあるけれども体験してもらいたい」

展覧会「フィンランドスピリットサウナ」は、6月28日まで開催されます。