ラジオカーリポーターの中村沙織です。

吐く息が白くなる寒い一日。

こんな日は、あたたかい飲み物と、静かな時間が恋しくなりませんか。

この日は、広島市中区十日市町にある《BookCafe Whisker(ブックカフェ ウィスカー)》 にお邪魔しました。

元鐵工所が本に囲まれる場所に

店内に入ると、ピアノジャズが静かに流れています。

まず目に飛び込んでくるのは、壁一面の本棚。

天井近くまで本が並び、そのすぐそばでコーヒーや食事を楽しめる空間です。

実はここ、もともとは鐵工所。

ボーリングマシンの部材を作っていた工場だったそうで、高い天井や打ちっぱなしのコンクリートには、当時の面影が今も残っています。

人と想いが集まる場所にしたくて

お話を伺ったのは、熊谷さん。

この場所を選んだ理由は、環境と建物の状態がとても良かったこと、

そして、猫が出入りするほど自然な空気を感じたからだそうです。

「人と情報が行き交う、コミュニティに根ざした場所にしたかった」

そんな想いから、この場所にブックカフェを開かれました。

ワンオーダーで本の世界へ

ワンオーダーすると、店内の本は自由に読むことができます。

本を読みながら、飲み物や食事も楽しめるのがうれしいところ。

メニューは、店の外や店内の黒板に書かれています。

本のジャンルは幅広く、老若男女、誰でも手に取りやすいラインナップ。

共通しているのは、“誰かの意思や想いが感じられる本” であること。

その時の気分で本を選び、気がつけば数時間。

一冊読み切って帰られる方も多いそうです。

おすすめはシンプルなクッキー

もうひとつ、印象に残ったのがクッキー。

お客さんたちが、お土産に買って帰られる姿もよく見かけました。

店長の菅沼さんが作られる焼き菓子は、できる限り国産の材料を使って作られていて、裏の材料表示を見ると、とてもシンプル。

私がいただいたのはザラメクッキー。

使われているのは四葉バターなど、必要最低限の素材だけ。

素朴なのに、ひと口食べるとしっかりおいしくて、本と同じように、じっくり味わいたくなるクッキーでした。

自分のための時間をここで

元鐵工所の開放感ある空間で、本と向き合い、静かに過ごす時間。

不定休のため、来店前にはインスタグラムの確認がおすすめです。

自分のための時間を見つけに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

Book Cafe Whsker

住所 /広島県広島市中区十日市町2-2-19
営業時間 / 11:00~19:00(土・日・祝 9:00~18:00)
定休日 / 不定休(instagramにてお知らせ)