このカブのような野菜は、今が旬の広島市の伝統野菜「笹木三月子大根」です。産地の広島市安佐南区では、地元の幼稚園児が収穫を体験しました。

広島市安佐南区長楽にある中村克己さん、順子さん夫妻の畑です。先週から笹木三月子大根の収穫が始まりました。

畑を訪れたのは近くの安幼稚園の園児と先生合わせて18人です。中村さんに大きくなった株を教えてもらい、3人一組で収穫です。

園児
「せーの、ヨイショ、抜けた!」
「おー、いいね、大きい」
「まんまるで、かわいい」

笹木三月子大根はおよそ半世紀前、近くの故・笹木憲治さんが「聖護院」と「三月子」の2種類のダイコンの自然交配を繰り返して作りました。今も中村さんらが種を守り地区の農家6軒が栽培しています。

中村さん
「このダイコンは緻密で水分が少なくて甘いダイコンです」

柴田和広 記者
「みずみずしくて甘い、おいしい」

安幼稚園では、去年から園内の畑でも、このダイコンを栽培しているそうです。O

安幼稚園 大窪チエミ園長
「地域のことに関心を持って、地域のことを好きになってほしいなと思って体験をしています」

今シーズンは、この冷え込みで甘味がのって、例年にも増しておいしいそうです。笹木三月子大根は1キロあたり180円で、毎週土曜日に開かれる地元の朝市で販売されます。