広島市の松井市長は、22日、発効から5年を迎えた核兵器禁止条約について、11月に開かれる再検討会議に出席する意向を示しました。

広島市の松井市長は22日の会見で、アメリカ・ニューヨークの国連本部で11月30日から開かれる、核兵器禁止条約の再検討会議に、出席する方向で調整していると明らかにしました。

広島市 松井一実市長
「『いまの世の中どんどんね。理想から遠のくばかりのことになっているのではないか』と、しっかり言っていきたいと思っております」

核兵器禁止条約の再検討会議は2021年の発効後、初めての開催です。松井市長は、各国代表との面会や原爆展の開催などを通じて、多くの政府関係者に核兵器の非人道性を訴える方針です。

日本政府が核兵器禁止条約に署名・批准していないことについては、「唯一の被爆国として主導的な役割を果たしてほしい」と話し、参加を強く促しました。

また、松井市長は、同じく国連本部で4月27日から開かれる、NPT・核拡散防止条約の再検討会議にも、出席する意向を示しています。