ラジオカーリポーター中村沙織です。

今日おじゃましたのは、福山市青葉台にある書道教室 《書愛えん》。

先生のご自宅で開かれている教室で、今日は2026年最初のお稽古日でした。

教室の中では小学生から中学生まで4人の生徒さんが、背筋をピンと伸ばして筆を運んでいましたよ。

 

お話を伺ったのは、嶋村美香先生。

「靴をそろえて上がること、
礼に始まり、礼に終わることなど

楽しく書を学びながら、礼儀や所作も身につけてほしい」

そんな思いで、日々子どもたちと向き合っていらっしゃいます。

書き初めに込めた、それぞれの目標

新年最初のお稽古での、書き初めの時間。
 
まずは中学1年生の ゆうとくん。

目標は「書道の最高段位・特待生を目指すこと」。

現在は8段。
「もう少しですね」と声をかけると、力強くうなずいてくれました。
 
続いて中学2年生の はるとくん。

目標は「一文字ずつ丁寧に書くこと」。

忙しい中学生生活の中でも、「書道の時間が楽しい」と話してくれたのが印象的でした。
 
そして小学4年生の みさとちゃん。

目標は「正しい鉛筆の持ち方で、字をきれいに書くこと」。

すでにとてもきれいな字でしたが「もっときれいに書きたい」と、にっこり。

冬休みもいよいよ最終日。
明日からの学校を前に、冬休みの思い出を聞いてみると、家族でボウリングに行ったことが楽しかったそうです。

「書き初めに書いた文字は、叶うことが多いんですよ」

最後に、嶋村先生ご自身の今年の一文字も教えていただきました。

選ばれた文字は 「輝」。

「子どもたちの成長を楽しみに、私自身も輝く一年でありたいと思って、この字を書きました」

そして、こんな素敵なお話も。

「書き初めに目標を書くと、12月に見返したときに『あ、叶ってるね』という声をよく聞くんです」

新しい年の始まりに、自分の言葉を書いてみる。

心を無にして、静かに筆と向き合う時間の大切さを、改めて感じた中継でした。