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2025年、毎日のように伝えてきた特殊詐欺の被害。初めて年間の被害額が20億円を超えました。過去最悪の被害となっています。

記者にかかってきた電話

11月、RCC記者にかかってきた一本の電話・・・

静岡県警を名乗る男
「犯人から押収したキャッシュカードの一枚に、○○さん(記者)名義の三菱UFJ銀行のキャッシュカードが含まれていたので、押収している静岡県警の方では、例えば○○さんが売買したんじゃないかと、もしくは関与しているじゃないかということで、容疑がかかっています」

記者
「え、これって僕に容疑がかかっているということなんですか?」

静岡県警を名乗る男
「そうです」

このような警察官を騙る詐欺が広島県内でも増え続け、その規模は一大産業レベルになっています。

広島県内の詐欺被害額は“過去最悪”に

2025年、広島県内の特殊詐欺の被害額は、11月末時点ですでに22億3517万円を超え、統計を開始してから最も多かった2014年の被害総額である約16億3000万円を上回り、「過去最悪の被害」となっています。

広島県内の特殊詐欺の被害の内訳(提供:広島県警)

被害額の内訳を見ると、オレオレ詐欺が約17億6359万円と8割で大半を占めていて、中でも「警察官を騙った詐欺」の被害額はおよそ15億3535万円に上ります。警察官になりすまし、「捜査のため」「守秘義務がある」などと言い、金銭を要求する手口です。

警察は、「電話でお金の話が出たら詐欺を疑って欲しい」としています。

最近急増している偽の「バナー等広告」

一方で、最近急増している新たな手口もあります。

LINEへ誘導するなりすまし広告(提供:広島県警)

投資家の桐谷広人さんなどが投資の勧誘をしている広告。LINEへ誘導するバナーもついてます。実はこれが偽物の広告です。バナーをクリックするとLINEの偽の「投資グループ」に誘導されるので注意してください。

このような「バナーなどの広告」はYouTubeなどでも出てきます。ぜひこの手の詐欺にも気をつけるようにしてください。