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「資産凍結する代わりに振り込んでもらえれば調査する」尾道市の男性(60代)が警察官・検察官など名乗る男から暗号資産2180万円分だまし取られる 広島

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広島県警尾道警察署は17日、尾道市内に住む男性(60代)が、保険局や警察官、検察官を名乗る男から計2180万円分の暗号資産をだまし取られたと発表しました。

警察によりますと、男性は10月28日、自宅の固定電話に保険局を名乗る男から電話があり、「あなたの保険証を使って、不正な薬の購入履歴がある」「これから警察に電話をつなぐので相談してください」などと言われました。

その後SNSに誘導され、警察官と検察官を名乗る男からビデオ通話がかかってきたといいます。

警察官を名乗る男からは「あなたの口座が犯罪に使われている」「不正な金が口座に振り込まれていないか調査する必要があるため資産を凍結する」などと言われたということです。

一方で検察官を名乗る男からは「資産を凍結する代わりに口座のお金をすべて指定の口座に振り込んでもらえば調査する」と言われたため、男性は新たな口座を開設し、暗号資産を購入。6回に渡って計2180万円分の暗号資産を指定口座へ送信し、だまし取られたということです。

男性はその後、インターネットで同じ手口の詐欺について書かれた記事を見て不審に思い、12月5日に警察へ被害届を出したと言うことです。

警察は▽電話で警察官や検察官が捜査対象になっているなどと伝えることはありません▽警察官や検察官が、SNSで連絡したり、金銭を要求することはありません▽困ったり、不安に思ったら、最寄りの警察署に相談するよう注意を呼びかけています。

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