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西風新都に新たな道路が誕生 21日開通へ こころとジ・アウトレットを直通 積雪時の交通マヒや“大塚駅北”の渋滞緩和なるか 地元住民は期待 広島

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広島市北西部で開発が進む「ひろしま西風新都」に12月21日、新しい道路が開通します。このエリアでは長年、積雪時の交通マヒや、慢性的な渋滞などの課題を抱えていました。新道路の開通に期待を寄せる地元を取材しました。

2013年度から整備が進められてきた「西風新都環状線 梶毛南工区」は、西風新都の佐伯区石内北からインター流通パーク付近の石内上までの約2kmです。片側2車線の車道と歩道が整備された道路が、21日に開通します。

開通区間の北側には住宅団地こころや工場が、南側には運転免許センターやジ・アウトレット広島があります。

新たな道路の開通に地元住民は期待を膨らませています。

こころ石内北自治会 木村正信会長
「西風新都中央線が凍結してバスが止まると、半日は団地内にとどまるようになり不便さを感じていました。また通常時も、広島高速4号線で広島市中心部には行けますが、他の地域にはいまいちアクセスが難しく、今回の開通によって非常に利便性が上がって助かります」

アストラムラインの大塚駅と“Aシティ”や“こころ”を結ぶ西風新都中央線では、雪が降るとたびたび車が立ち往生して周辺の道路がマヒする事態が起きていました。

新たな道路の開通で、異常気象時もルートの選択肢が増えるほか、ひとつの道路に集中してきた交通の分散も期待されます。

西風新都周辺は人口の増加や工場進出などで交通量が増加。付近に山陽道の五日市インターもある県道71号の北向きは、大塚駅北交差点を先頭に慢性的な渋滞が発生しています。11日夕方も、約1kmにわたって流れが悪くなっていました。

新たな道路が開通すると、ジ・アウトレット広島や西広島バイパス方面から、大塚駅北交差点の渋滞を避けて、こころ方面に向かうことができるようになります。

新たな道路「西風新都環状線 梶毛南工区」は、21日午後2時ごろに開通し、当日の午前中には地元住民向けの記念セレモニーが行われる予定です。

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