白の魔法ーモネ、大観も使った最強の色ー

古今東西の画家たちが描いた「白」の秘密に迫る展覧会！

絵画に使われている「白」には、まるで魔法のような、
さまざまな秘密が隠されています。
赤色や青色といった有彩色や、同じ無彩色でも黒色と比べて、
鑑賞者から「何も描かれていない」と見過ごされがちな白色ですが、
モティーフの色としても、絵具の色としても、
絵画にとって欠かすことのできない最強の要素のひとつです。

西洋画から日本画、版画など多彩な作品約130点を2部構成で紹介！
1章は、雪、雲、静物などモチーフごとに着目。
2章は、白をめぐる技法や画材としての特性に注目。

クロード・モネ《ジヴェルニーの冬》1885年
油彩/カンヴァス　ポーラ美術館

横山大観《霊峰不二》1950年　絹本墨画淡彩　ウッドワン美術館

ピエール＝オーギュスト・ルノワール《胸に花を飾る少女》1900年頃
油彩/カンヴァス　熊本県立美術館

北野恒富　《涼み》1926年　絹本彩色　大阪中之島美術館

アンリ・ファンタン＝ラトゥール
《静物(花、果実、ワイングラスとティーカップ》1865年
油彩/カンヴァス　石橋財団アーティゾン美術館

＜関連イベント・特設サイト＞

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★ミュージアム・トーク
①2025年12月13日(土)　「白の魔法」について
②2026年1月10日(土)　描かれた「白」
③2月14日(土)　白色の科学
④3月14日(土)　「画材」としての白
※各回11：00 – 12：00　
※事前申し込み不要。聴講は無料ですが、当日有効の入館券が必要です。

日時：12月13日(土)～2026年3月22日(日)

休館日：年末年始（12月29日～1月2日）
※会期中に展示替えを行います。
※詳細は美術館の公式ウェブサイトをご確認ください。

場所 ： ひろしま美術館

入館券： 一般：2,200円、高大生：1,000円、小中生：500円

●お問い合わせ

公益財団法人ひろしま美術館　
広島市中区基町3-2　TEL：(082)223-2530