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県内でカキの大量死が問題となる中、広島市の中央卸売市場で先月の「殻付きカキ」の取り扱い量が去年と比べて半減し、平均価格は約26%、値上がりしました。
ことしのカキの水揚げは猛暑で成長が遅れたため、解禁日が例年より3週間近くずれ込み、10月20日から始まりました。
カキは例年3割から5割が死ぬということですが、ことしは県中部や東部で7割から9割が大量死する深刻な被害が広がっています。
広島市の中央卸売市場によりますと先月、取り扱った殻付きカキの量は1日あたり平均126㎏で、去年11月の241㎏に比べて半減しました。
また1キロあたりの卸売価格は平均1645円で去年より約26%、330円あまり高くなりました。

一方、むき身の卸売価格は1㎏あたり平均2508円と、去年より約7%高くなっています。市場の卸売業者によりますと「カキの味は例年通り」ということです。
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