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現在J1で4位のサンフレッチェは退任を発表したスキッベ監督にとって、6日の試合が最後のリーグ戦です。4年連続3位以内をかけた試合になります。

スキッベ監督
「あす(6日の湘南戦)は本当に楽しみにしています。湘南は『彼らのスタイルを持って前に進んでくる』という攻撃的なサッカーを展開するチームで、そういった相手が最後の相手ですごく楽しみにしています。最初に来日したときは新型コロナ禍で観客数や応援も制限されていましたが、最後、満員になるスタジアムで大歓声のなかでサッカーできることをうれしく思います」
スキッベ監督
「別れがあるというのはいつもそうですし、ただ別れというのは良い面もあればさみしい面もある。ここ(広島)からいなくなるのはさみしいが『ただ次の挑戦が始まる』と考えればわくわくする部分もある。(J1最終戦は)アグレッシブにオフェンシブに4年間やってきたもの、自分たちらしいサッカーをファンのサポートを受けながら(やる)。アウェーでもたくさんのファンがきてくれていつも良い雰囲気でやらせてもらえましたし、ホームではそれ以上にファンがたくさんいるので、彼らと一緒に素晴らしいサッカーをやりたいと思う」

ここまで37試合を戦い27失点とJ1最少失点の広島守備陣。このペースで行くと1試合平均失点が「0.7」台とクラブ史上でも最も少ない数字となります。(クラブ最少は23年の1試合平均0.82失点)

荒木隼人
「4年間、スキッベ監督のもとでほぼ変わらずやってきて、対人の強さは今までに増してついたかなと。最後までアグレッシブな守備をしながらでも最少失点でいられるのはいいことだと思う」
また荒木とともに鉄壁の3バックを組むひとり塩谷司は誕生日。最終戦前日の5日で37歳となりました。
荒木隼人
「シオ(塩谷)くんは技術面でいえば圧倒的ですし、いろんな経験してきて、試合中、何をすべきが理解しているのでいつもいろんなことを隣で学ばせてもらっています。ピッチの内外ともに非常にお世話になっている先輩なのでバースデーの勝利に繋がるようなプレーをしたい」

荒木隼人
「流行語大賞にはノミネートされなかったので・・・来年こそは「ヤバい」が流行語に入るように普及活動を、点をとってがんばります。(スキッベ監督と)ここまで4年間一緒にやってきて集大成だと思うのでしっかり勝って送り出したいですし、僕たちもリーグ3位がかかっているのでしっかりつかみ取りたい」
就任から3位⇒3位⇒2位と常にTOP3に入っているスキッベ監督。最終戦を残し3位と京都とは勝点65で並び、得失点差は「3」の4位です。J1リーグ最終戦は6日にエディオンピースウイング広島でおこなわれ、試合後には退任挨拶が予定されています。またスキッベ監督の最後の指揮は12月10日のACLエリートの上海申花戦(ホームゲーム)です。
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