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【ラジオカー中継】廿日市市原の《ハラっぱイルミネーション》

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ラジオカーリポーター中村沙織です。

イルミネーションの話題が増えてきた12月。
日が沈むのもぐっと早くなって、街のあちらこちらに灯りがともる季節になりました。

ここ廿日市市原でもイルミネーションが楽しめると伺ってやってくると
畑の真ん中に並ぶのは、手作りならではの温かみがあふれた特別なイルミネーション!

今年が第1回目の開催という《ハラっぱイルミネーション》について
ハラッぱイルミネーション実行委員会の竹本さんにお話を伺いました。

イルミネーションの始まりは「原で育った仲間」の声から

「原地区をもっと盛り上げたいよね。」
そんな思いを共有していた、原で育ったメンバーが集まり、
“地域に新しい冬の楽しみをつくろう”と動き出したのがきっかけだそう。

回覧板で呼びかけ、「不要なイルミネーションありますか?」

準備を始めるにあたり、
「ご家庭で使わなくなったイルミネーションがあれば、ぜひ譲ってください」
と地域の皆さんに呼びかけたそう。

その呼びかけに

・家の前に飾らなくなったイルミネーション
・高齢になって設置が難しくなった装飾
・今年は工事で飾れない施設のイルミネーション

地域の“眠っていた光”が続々と集まりました。

得意を持ち寄ってつくる、原らしいイルミネーション

集まったイルミネーションを設置したのは、

建築技術をもった竹本さんをはじめ、
造園の技術を持った方、電気設備のプロの方など
それぞれ得意分野を持つ地域の方7〜8名。
力を合わせて飾り付けを完成させたとのこと。

 

特に難しかったのは、プレゼントボックスのリボンの形づくりだそう。

小さな工夫と試行錯誤の積み重ね。
手作りイルミネーションの温かさが、ここにぎゅっと詰まっていました。

地域の反応は?

夜になると、中学生や高校生が自転車で来て写真を撮って帰るんだそうです。
「見たよ〜」という声も増えているとのことで、
地域の新しい冬の楽しみとして浸透しつつあるようでした。

点灯期間・時間

期間:来年1月31日まで
点灯時間:17:00〜20:00(毎日)

平日も毎日光っています。
原地区に、この冬新しく生まれた光の風景。
お近くを通る際には、ぜひそっと眺めてみてください。

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