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ラジオカー中村沙織です。
昨日は三原市久井町羽倉の津川農園さんのハウスへ伺いました。
シクラメンを見ると、「あぁ、冬が来るんだな」と感じますね。

出荷が始まったばかりのハウスから、津川農園の津川聡さんにお話を伺いました。

シクラメンにとって夏場の管理は最も重要で、
強すぎる光を避けたり、肥料のバランスを整えたりと、今年の夏も気を抜けない作業が続いたそうです。
「去年も暑かったんですが、今年も遮光をしっかりしないといけませんでした」とのこと。
暑さを乗り越えてやっと咲き始めたシクラメン。
この「1年かけて育った花」がハウスに並ぶ光景は圧巻です。

シクラメンといえば赤の人気が根強いですが、
ピンク系がお好きな方におすすめなのが、
フリンジ咲きの品種「クリスピーノ」だそう。
花びらのふちがひらひらとフリルのように波打ち、近くで見ると本当に繊細で可愛らしい表情をしています。
シクラメンは置き場所選びがいちばん大事だそう。
◇暖房の風が当たらない
◇温度変化の少ない、少し涼しめの場所
◇日当たりはやわらかく

そして、直接買いに来られたお客様から伺った実践的なアドバイスも——
底面吸収式の鉢に水を入れ、
その水が “1週間くらいでなくなる” くらいの環境がちょうどいいんだそう。
ゆっくり水を吸っていく環境が、花を長く保つコツだそうですよ。
少し早めに買って“つぼみから花が開く様子”を楽しむ方も増えているそうですが、
「しっかり咲いているものを選ぶなら、12月10日頃がおすすめ」だそうです。
津川農園さんのシクラメンは
三原市や世羅町の産直市などに並んでいます。
もちろん、ハウスへ直接買いに行くこともできます。
津川農園さんには、直接買いに来られるお客様がとても多く、
「去年、すごく長く楽しめたから、今年も来たよ!」
という声をたくさんいただくそうですよ。
冬のお部屋をふわっと明るくしてくれるシクラメン。
お気に入りの一鉢をぜひ見つけてみてください。

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