RCC CLUB キャンペーン

「産地・広島を維持できるように」カキの大量死問題 湯崎英彦知事が金融支援に取り組む方針示す 農水大臣も19日視察へ 広島

PR

広島県内各地で養殖のカキが大量に死んでいる問題で、県は18日、養殖業者の金融支援などに早急に取り組む方針を示しました。

解禁日が3週間近くずれ込んだカキの水揚げ。県内では特に中部から東部にかけて養殖カキの7割から9割が大量死している状態です。

県は原因を
▽夏から秋にかけ海水が高温になったこと
▽雨が少なく、海水の塩分濃度が高い状態が続いたこと
とみています。

「産地としての広島を維持できるように」

湯崎英彦知事は18日午前の定例会見で、カキ養殖業者への経営の維持に向けた金融支援を早急に検討していると明らかにしました。

湯崎英彦知事
「産地としての広島を維持できるように支えていくことが重要なことなので、そういう観点から金融支援についても組み立てていく必要があると考えている」

県はそのほかにも、海水温の上昇などについて、技術的な研究や支援にも取り組む方針です。

鈴木農林水産大臣も、18日会見を行い、19日に広島県を訪れることを明らかにしました。

鈴木憲和農林水産大臣
「どんな手法が広島の皆さんにとって最も希望が見出せるものになるのかも含めて​しっかりと対応させていただきたい」

鈴木農林水産大臣は東広島市で、カキの水産加工場の視察や意見交換を行う予定だということです。

PR

コメント (0)

IRAWアプリからコメントを書くことができます!!

新着記事

ランキング

※毎時更新、直近24時間のアクセス数を集計しています。

PR