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「ルールを守る人が増えた気がする」広島県の横断歩道の一時停止率が6割超えで過去最高値に 7年前は全国ワースト2位から大幅改善

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信号機のない横断歩道での車の一時停止率が6割を超えたことが、JAFの調査でわかりました。過去は全国ワースト2位でしたが、大幅に改善しています。

藤智美記者
「信号機のない横断歩道では、減速したり、周囲を確認しながら通過する車が多く見られました」

通勤通学のために、足早に横断歩道を渡る人たち。車は一時停止線の前で待っています。

JAFの調査では、信号機のない信号での一時停止率は、2018年にはわずか1%で、全国ワースト2位でした。その後は右肩上がりに改善して、ことしは61・6%と過去最高値となりました。

広島県警は、全国ワースト2位となった2018年以降、取り締まりを強化したり学校や企業などで交通安全教室を開いたりして、危険運転の防止に取り組んできました。

街の人
「ルールを守る人が増えた気がする。昔は止まってくれないので、待つ方が多かった」
「逆に止まってくれるので、急がなきゃというくらい」

一時停止率は増加も未だに遭遇する「危険運転」

一方で、一時停止はしているものの、停止線を越えて止まっているなど、ひやりとする場面も。

街の人
「横断歩道を渡っている時にぐっと近づいてくることがたまにある」
「夜など人が少ないときに横断していて、危ない場面があった」

県内では、信号機のない横断歩道で発生した歩行者と車の事故件数も、一時停止率の上昇に合わせて年々減っていました。しかし2年前から増えてしまっています。

広島県警はドライバーにはゆとりのある運転を、歩行者にも左右の確認やドライバーに合図をしたりするなどして、事故に遭わないよう呼びかけています。

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