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インフルエンザ急増で小児科は 広島市内は昨シーズンより1か月早く注意報レベル超え 広島県も全域に注意報発令

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インフルエンザの患者数が急増しています。広島県は今シーズン初となるインフルエンザの「注意報」を出して、予防を呼びかけています。

広島市内の小児科です。13日朝も診察開始と同時に大勢の子どもたちが訪れました。

もり小児科 森 美喜夫 院長
「症状は例年と同じ。高い熱が出て体がしんどいと来られるお子さんが多いです。このところ急に寒くなったので、患者が増えたのかなと思っています」

森院長
「インフルエンザ検査、どうですか?」
2歳児の母
「周りにも感染者がいるので…」
森院長
「では調べましょうかね」
2歳児の母
「えらかった。痛かった痛かった」

広島市内の先週3日から1週間のインフルエンザの患者数は1医療機関あたり11・23人。今シーズン初めて目安となる10人を超え「注意報レベル」を上回りました。10人を超えたのは、昨シーズンより1か月早くなっています。

広島市のほかにも竹原市などの西部東保健所管内、三次市などの北部保健所管内でも目安の10人を超えたため、広島県も13日、「注意報」を発令しました。

もり小児科 森 美喜夫 院長
「これから寒くなる。乾燥してウイルスが増殖しやすいので、さらに患者は増えてくると思う」

2歳児の母
「保育園でもはやっていたので。上の子の小学校も学年閉鎖です」
2歳児の母
「5年生は学年閉鎖、6年も学級閉鎖で、2年の姉のクラスもみんなマスクをつけてきてと」

学校でも感染は広がっています。広島市内の学級閉鎖などは11月に入って急増していて、3日からの1週間では、その前の週の3倍を超える18件でした。今シーズンの累計は、12日までに53件にのぼっています。

もり小児科 医師
「今はやっているインフルエンザAです」
小学校4年生の母
「分かりました。上と下にもきょうだいがいるので、まだ発熱はしていませんが…」
もり小児科 医師
「食事は別にしたほうがいいですね」

小学校4年生の母
「きょうだいに移らなければいいなと思っています。とりあえずご飯は別にしようと思いました」

もり小児科 森 美喜夫 院長
「自然免疫というのがありウイルスが入ってきたときにやっつける免疫。それを高めるには規則正しい生活、睡眠をしっかりとるのも大事。これからの時期はそれを気をつけたほうがよい」

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