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被爆から80年を迎えた今日考えたこと感じたこと
広島平和記念資料館に寄贈されている、
中元さんのおばあさまの被爆体験の手記を紹介しました。
いつも元気でよく笑う明るいおばあちゃんが、
ずっと心の中で苦しんで悔やんでいたことを知って、
胸が締め付けられる思いだった中元さん。
原爆が投下された時、おばあさまのお腹には赤ちゃんがいました。
その赤ちゃんが、中元さんのお父さんです。
赤ちゃんのころは身体が弱かったそうですが、
懸命に生きて健やかに育ち、そして中元さんが生まれました。
おばあちゃん、お父さんありがとう、涙ながらに伝えたのでした。

80年前、広島に実在していた“ビヤホール”を舞台としたラジオドラマを
お届けしました!そして、このラジオドラマの原案者の、
「ビールスタンド重富」の重富寛さんをスタジオにお迎えしました!
原爆が投下した2週間後の8月20日には、
臨時のビール立ち飲み処をオープンし、
市民の人達の明日への活力、希望の象徴になりました。
ビールを飲むと、みんな自然と笑顔になる。
乾杯できる間柄というのは平和だと、
ビールは歴史と人間関係をつないできた、
とおっしゃっていたのが印象的でした。
パルコ本館の西側の壁に埋まっている“ビヤホールの壁のタイル”、
ぜひ多くの方に見ていただきたいです。

被爆から80年が経ち、被害の様子を伝えることが難しいと言われていますが、
実は資料館では半年に一度の頻度で、直近では今年2月に展示が入れ替えられています。
その時々の在り方を、いろいろな形で伝えてくれています。
そんな資料館を、藤田さん・中元さんが訪れ、取材した様子をお届けしました。

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