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鞆の浦は町並みがきれいですね。
福山市にはたくさんの文化資源があり、
福山市内歴史的建造物国宝指定期成同盟会を結成し、
4つの文化財の国宝化をめざしています。
福山城伏見櫓、筋鉄御門、吉備津神社本殿と、
「沼名前神社能舞台」です!

このたび、能舞台の松図が復元され、5月にお披露目されたということで
詳しくお話をお聞きしてきましたよ。
能舞台は間近で見ると、とっても趣がありました!
能に夢中だった豊臣秀吉が伏見城へ設けたとされる
現存最古の「移動式」の能舞台で、
福山城築城の際に福山城へ移され、
福山藩水野家3代勝貞から沼名前神社へ寄進されたものなんだそうです。
屋根や柱が取り外せる仕組みになっており、
仮設的に建てて使っていたと考えられます。
音響にも秘密があるそうで・・・
なんと、床の下にが設置してあり、
スピーカーのような役割で音を共鳴させる仕掛けがあるんです!
そしてやっぱり目につくのは、
後ろの鏡板に絵が描かれている“松図”!
実は今回これが復元された部分です。
長年の劣化で薄れていたため、令和6年度に復元模写を制作しました。
とても鮮やか!
でも、松だけじゃなく竹も描かれているんです。
鏡板には通常“松”だけが描かれることが多いんですが、
同じ平面上に“竹”も描かれていて、非常に珍しいそうですよ。
こんなにすごい能舞台が福山にあるって誇らしいですよね!
5月のお披露目会には枝広市長や地域の人も出席し、
地元の文化財に多くの関心を寄せていました。
鞆の浦を訪れたら沼名前神社にも立ち寄って見てくださいね。
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