1945年8月8日、福山は空襲により甚大な被害を受けました。
あの日、何があったのか。どのような人々が、どのような思いで生きていたのか。
私たちは、その記憶を未来へと繋ぎたいと考えています。

今年、福山空襲から80年を迎えるにあたり、福山市とRCCでは、実際に空襲を経験された方々の貴重な証言を集め、映像制作を進めています。
この取り組みは、戦争の記憶を風化させることなく次世代に継承することを目的としています。
完成した映像は、2026年1月頃に福山市のホームページで公開される予定です。

■福山空襲に関する資料提供のお願い

映像制作にあたり、福山空襲に関する資料を広く募集しております。

ご提供いただきたい資料（例）

・当時の街並みや人々の暮らしを写した写真
・ご家族やご友人との手紙
・当時の様子を描いた絵
・日記など

ご提供いただいた資料は、映像制作に活用させていただくほか、歴史的価値の高いものは福山市人権平和資料館に保存させていただく場合もございます。
資料のご提供は、専用フォームまたはお電話にて受け付けております。

詳細については、HPをご確認ください。
特設HP：https://rcc.jp/peace/2025/fukuyama80/

■クラウドファンディングで、未来へつなぐ

本プロジェクトの映像制作にあたり、福山市ではクラウドファンディングによる寄附を募集しています。戦争体験者の方々の高齢化が進み、福山空襲の歴史を語り継ぐ方が少なくなっている今、皆様のご支援が、貴重な記憶を未来へつなぐ大きな力となります。

・受付期間　2025年9月13日まで

・ご寄附いただいた方への特典
　2,000円以上の寄附：完成記念講演会にご招待
　10,000円以上の寄附：アーカイブ映像のエンドクレジットにお名前を掲載

・寄附方法
インターネット
※インターネットからのお申込みが難しい場合は、お問い合わせください。
（福山市多様性社会推進課　084-928-1235）

詳細については、福山市のホームページをご確認ください。
https://www.furusato-tax.jp/gcf/3881?utm_source=hiroshimaken_fukuyamashi&utm_medium=referral&utm_campaign=lgmk_34207

この映像を通じて、悲惨な戦争を二度と繰り返さないために、
当時の記憶を未来へと語り継いでいきたいと考えています。

皆様の温かいご協力を、心よりお願い申し上げます。