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メロンパン本店の歴史は、1936年創業、初代 中塩春馬さんから始まる。春馬さんの実家の商店では当時、米や卵を扱っており、それに加えて戦前の食文化がまだ豊かでない時代に〝みんなにお腹いっぱい食べてほしい〟という思いからパンの製造・販売がスタートした。メロンパンのパンの多くが、大きく、中身も詰まってずっしりと重いのは初代 春馬さんの思いも詰まっているからだ。
その後、和菓子屋で餡の製造を学び、海外で学んだ製法を多くの人々に好まれる味に変え、独自の製法を考案した。自家製の餡、クリームは今でも初代の製法を守り続けている。2代目 勝機さんの時代、昭和46年頃は空前の喫茶店ブーム。現在工房となっているスペースに併設した喫茶店ではモーニングやAランチ、定食などが人気だった。こうした時代の流れを汲みながらも、創業当初の味はそのままに、「レインボーチョコバ〜ナナくん」や「ザクっとキャラメルフレークパン」など新商品も季節ごとに登場している。今年オープンした広島新駅ビル「minamoa」にある「アバンセミナモア店」での販売も開始された。呉のお土産としてより愛され、県内外に呉の食文化の歴史を広げるきっかけとなっている。


緑のメロンのロゴにずっしりと重いマクワウリ型のメロンパンを見れば、これぞ呉のパン!と思う人も多いはず。全国放送でも度々取り上げられ、呉のお土産品としても人気のソウルフードだ。
㈲メロンパン本店
電話:0823-21-1373
住所:呉市本通7-14-1
営業時間:6:30〜売切次第終了
定休日:日曜休み
くれえばん 2025年7月号
発売日:2025年6月25日(水)
サイズ:売価A4変形判
価格:550円(税込)
販売エリア:呉市 東広島市 広島市 江田島市 熊野町 安芸区
販売配布先:書店・コンビニエンスストア・スーパー及び会員店
令和5年10月に導入された、呉市観光・地域振興アプリ「マイクレ」。
アプリ誕生の背景から、現在開催中のお得な「マイクレとくとくキャンペーン」、そして「マイクレ」が描くこれからのビジョンまで、呉市の担当職員の方のインタビューを交えて深掘りします。
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さあ、あなたも「マイクレ」をダウンロードして、知っているようで知らなかった呉の新たな魅力を発見し、賢くお得に街を楽しみ尽くしませんか。くれえばんとは
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