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「強いJRをみせられるように」強豪・JR西日本野球部 目指すは頂点!急成長しているプロ注目の投手2人を取材

先日行われた三浦旗を皮切りにシーズンを迎えた社会人野球ですが、広島市を拠点にするJR西日本に急成長をみせた2人の投手がいます。プロも注目するその2人を取材しました。

昨年の都市対抗野球に3年連続7回目の出場を果たした、強豪・JR西日本。今シーズンは、強力な投手陣で、さらなる高みを目指しています。

田村亮監督「間違いなく投手が試合の鍵を握る。全国大会は連戦、投手1人では勝ち上がれない」

ドラフト候補に挙がった大畑理暉も健在ですが、今年はプロも視線を送る中岡大河や真城翔大が急成長を遂げています。

田村亮監督「実績のある投手と、フレッシュな力との相乗効果を期待したいし、投手陣も自分たちが頑張らないと、目標である日本一には届かないと自覚をもって練習してくれていると思う」

大学野球の強豪・富士大学で活躍した速球派の中岡大河。しなやかなフォームからのストレートは、JR西日本での1年間で球速2キロアップに成功。MAX152キロに達しています。

中岡大河「(球速アップで)打者が詰まって、空振りも取れているのが実感できている。そこが2キロ伸びた手応えはある。チームが日本一になることを目標にやっているので、その日本一という目標にしっかり貢献して、強いJRをみせられるように頑張りたい」

そして、天理大学出身の真城翔大。140キロ台後半のストレートで、大学時代にはノーヒットノーランも達成しています。この日は、打者相手の実戦マウンド。
まだ気温も低く、本調子ではなかったものの、真価はここからでした。キレのあるスライダーで空振りを奪うなど、投球の幅の広さを見せつけました。

真城翔大「自分の持ち味は変化球やコントロール。そこもレベルアップしながら、全体的にレベルアップしたい。今年は、チームの中心としてまわりたい。これからレベルアップして、都市対抗や(日本)選手権で軸になって投げたい」

コンスタントに好投手を生み出すJR西日本。このグラウンドでの競争の向こうに、社会人野球の頂が見えてきます。

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