広島城「三の丸」エリアに出店する商業施設が29日にオープンします。オープンを前に内覧会が開かれました。「三の丸エリア」には3月29日、商業施設5店舗がオープンします。RCCを含む11社の共同企業体「広島城アソシエイツ」が2年かけて整備を進めてきました。コンセプトは「温故知新」だということです。
広島城アソシエイツ神尾正博事務局長
「広島の街はこの広島城から、歴史や文化が育まれいった街なので、今に伝える施設にしたい」
こちらは、ウナギ料理の専門店です。ウナギが炭火で焼かれる様子を店内から眺めることができます。名古屋名物の「ひつまぶし」などを味わえます。
続いては、お好み焼きのお店です。名店のひとつといわれる「薬研堀八昌(はっしょう)」で10年以上修行した店主が歴史と味を受け継いでいます。
三の丸八昌箕本淳一店主
「外国からも来ていただけるお客さんとかスタジアムでサッカー観戦したお客さんも多いと思う。おいしいお好み焼を提供していきたい」
こちらは広島ゆかりの武家茶道、「上田宗箇流」が監修したカフェです。上田家は江戸時代、藩主・浅野家とともに広島入りし、戦前まで広島城内に屋敷があったということです。
上田宗箇流上田宗篁若宗匠
「本当に久しぶりに広島城内に上田家が帰ってくることができたという思いもある」
広島のおみやげのセレクトショップは「おりづるタワー」がプロデュースしました。季節にあわせてサクラがコンセプトの商品が集められていました。そして5店舗目は、弓道を体験できるミニ弓道場です。初心者だという女性が挑戦すると…。3本目の矢が的に命中しました。
来場目標は年間40万人だということです。施設がオープンする3月29日には、武者行列などのイベントが予定されています。
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