愛媛県今治市の山林火災は、発生から4日目の26日も延焼が続いています。消火活動を支援するため、広島県内の消防は現地に緊急消防援助隊を派遣しました。
愛媛県今治市に派遣されたのは、広島市消防局など、県内の消防隊員およそ200人で、25日夜、現地に出発しました。
今治市の山林火災は延焼が続いていて、焼失面積はおよそ306ヘクタールに拡大したほか、飛び火による建物の火災が相次ぎ、住宅と倉庫あわせて9棟が全焼しました。
総務省消防庁は25日、広島県と香川県に緊急消防援助隊の派遣を依頼しました。緊急消防援助隊は阪神・淡路大震災の教訓をもとに発足し、大規模な災害時に各都道府県の消防が出動するものです。
26日は、隊員らが現地で消火活動にあたっているほか、上空からも広島市消防局などのヘリコプターが、消火活動をおこなっているということです。
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