広島県内では25日、25℃を超えて夏日になる地点もありました。日本列島には黄砂が飛来し、広島でも確認されました。
RCCウェザーセンター 梅川千輝気象予報士
「広島市西区の竜王公園です。広島の街を一望できる場所なんですが…きょうは全体が少し霞んで見えます。遠くの島もうっすらと形がわかる程度です。その原因は黄砂の飛来です」
広島地方気象台は午前9時、県内で黄砂の飛来を確認しました。
散歩中の女性
「普段はもう少しはっきり見える。黄砂がすごいのでマスクをしてきた」
テニスを楽しむ女性
「すごくいい天気だが黄砂が目に入って辛い。サングラスは必需品。黄砂は天敵です」
日本列島には26日にかけて広範囲に黄砂が流れ込み、中国地方でも水平方向の見通しが10キロ未満になる可能性もあります。アレルギー体質や呼吸器系の疾患がある人は十分に注意が必要です。
RCCウェザーセンター 梅川千輝気象予報士
「平和公園にやってきました。午後2時半で気温は23℃を超えました。半袖や腕まくりをした人の姿がみられます」
「広島市中区」の最高気温が24.0℃に達するなど、3月の観測史上最高を各地で記録しました。また「大竹」で26.3℃。「加計」で26.1℃を観測するなど、県内3地点で夏日を記録しました。
観光客(仙台から)
「すごく暑い。レザーコートを羽織っていたが脱いで歩いてきた。(後ろはサクラの木)そうなんですか。もうひと息」
広島のサクラの開花はいつ発表されるのか。午後3時、双眼鏡を持った広島地方気象台の職員が、縮景園(広島・中区)の標本木を確認に訪れました。花が5~6輪咲いたら開花発表になるのですが、結果は…?
広島地方気象台 實重博司主任技術専門官
「2輪確認できた。きょうの開花はなしです。あす期待していただければ…」
この暖かさはあすも続く予想で、26日にサクラの開花が発表されれば平年並みということです。
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