広島市中区で25日、自転車で道路を横断していた男子高校生（17）がトラックにはねられ死亡する事故がありました。警察はトラックの運転手（53）から任意で話を聞いています。

事故があったのは、広島市中区大手町の国道2号、広島市役所前交差点です。

警察によりますと、25日午前2時30分ごろ広島市西区鈴が峰町に住む男子高校生（17）が自転車に乗って横断歩道を渡っていたところ、交差点を直進していたトラックにはねられました。

この事故で男子高校生は頭を強く打ち、約2時間後、搬送先の病院で死亡しました。警察はトラックを運転していた廿日市市に住む男性運転手（53）から任意で話を聞いています。

現場は信号機のある交差点で、警察は防犯カメラなどをもとに事故の状況を調べています。

ことし広島県内の交通事故で死亡したのは、16人となりました。