大逆転でBリーグのチャンピオンシップを目指すには、これ以上負けられない広島ドラゴンフライズは、東地区8位の仙台をホームに迎えました。
ドラゴンフライズはEASL優勝後、初めてのホームゲーム。土曜日のゲーム1、序盤は点を取り合う拮抗した展開になります。第2クォーターに入ると山崎稜が積極的にチャージ、連続得点でリードを広げると…。更に前からプレッシャーをかけて、スティール。ここから下がって3ポイントを決め、試合を優位に進めます。
後半、競り合う展開の中、ブラックシアーのスティールからロバーツケインが速攻を決めて勝ち越すと…。好調だった仙台の渡辺翔太を完全に封じ込みます。さらにリバウンドを奪って相手のファールを誘い、ディフェンスから味方の攻撃にリズムを生み出します。
朝山正悟HC「プレッシャーを与えて、簡単にまずはやらせない。そこをしっかり体現してくれたって言うのは非常にリズムを生んだ、良いリズムを生んだ一つのところだったのかなと思います」
最後はエバンスが大爆発、チームトップの28得点をあげ、今シーズン最多の106点と15点差を付けて快勝しました。なお、試合後には4千人越えのファンにEASL優勝の報告も行われました。
日曜日のゲーム2はゲーム1で好調だったロバーツケインが入団後、初めてスターティング5に名を連ねました。
前半、リードを許しますが、中村拓人が速攻から華麗なシュートを決めると…。更に独特なステップからのレイアップで逆転に成功します。そして、この試合もロバーツケインが躍動、3ポイント2本を含む今シーズン最多の14得点を挙げ2試合続けて20分以上の出場を果たしました。
ロバーツ ケイン「(日本語で)少しだけ緊張した」「正直初めてのスタートだったので、緊張するのは仕方ないことだなと思いますし、ウォームアップでエアボールがありましたけどそれ以降は試合に集中にして臨めたと思います」
22歳の若手の躍動でチームは連勝、上位進出に望みを繋ぎました。
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