自民党県連は17日、衆院広島5区について、次の衆院選の公認候補予定者となる新たな支部長候補を決めました。
尾道市などの広島5区をめぐっては、去年10月の衆院選で自民党の小島敏文氏が立憲民主党の佐藤公治氏に敗れています。
自民党県連では先月下旬から、支部長候補の公募を開始。17日、広島市内で選考委員会などを開いて、所信発表会に出席した官僚や銀行員、市議会議員など4人の中から無記名投票で決定したということです。
自民党県連 冨永健三幹事長
「本日、今井健仁さんを支部長候補者として決定させていただいた」
支部長候補に決まったのは、弁護士で東京都内の弁護士事務所の代表を務める今井健仁氏、39歳です。去年夏から尾道市に移住しているといい、所信発表会では次のように意欲を語っていました。
広島5区の支部長候補に決定 弁護士 今井健仁氏
「この地域には限られた時間では言い表せられないほどの、たくさんの魅力がある。5区に住む全ての人たちの力を合わせれば、この5区が日本一、世界一、豊かな地域社会を実現することは間違いないと思うし、私自身、生涯をかけてそういう場所にしていきたいと思っている」
自民党県連 冨永健三幹事長
「より勝てる可能性の高い人材はどなたか、という視点が選考委員の方々には強くあったと思う」
県連では、近く今井氏を広島5区の支部長候補として、自民党本部に申請することにしています。
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