世界を代表するフランスのチョコレート職人が、広島に店を構えて23年です。名前がブランド名でもあるジャン=ポール・エヴァンさん。来日を記念したセミナーが開かれました。
楠本麗奈アナウンサー
「2002年のオープン以来となるジャン・ポール・エヴァンさんの広島でのセミナーです」
ジャン・ポール・エヴァンさん
「ショコラティエ=チョコレート職人を目指したのは原料となるカカオに魅力を感じたからです」
セミナーには65人が参加し、8種類のガトーやショコラを試食しました。
ジャン・ポール・エヴァンさんは、フランス・ブルターニュ地方の出身…。フランス国家最優秀職人章を受章した、世界を代表するチョコレート職人「ショコラティエ」です。
セミナーではチョコレートの原料となるカカオの収穫量が減る中、エヴァンさんが支援するカメルーンの生産者の森を守る取り組みも紹介されました。
そして、「ショコラ ショ パリジャン」と呼ばれるホットチョコレートドリンクの作り方を実践しました。
楠本麗奈アナウンサー
「では、さっそくショコラショパリジャンいただきます。カカオの味が濃厚で香りも深くておいしいです。ホットチョコレートのなかでは、甘さはかなり控え目なんですがその分カカオの香りが際立っていて上品な味がします」
エヴァンさんは2002年にアンデルセングループと業務提携し、全国で13店舗を展開しています。
ジャン・ポール・エヴァンさん
「チョコレートの世界はとても豊かです。単なるお菓子ではなくそこには人の意思が働いています。カメルーンの上質なカカオで作ったチョコレートで皆さんを幸せにしたいです」
「ジャン=ポール・エヴァン」のショコラは、厳正な温度管理のもと毎週フランスから空輸され、広島アンデルセン1階などで販売されています。
新着記事
ランキング
※毎時更新、直近24時間のアクセス数を集計しています。
コメント (0)
IRAWアプリからコメントを書くことができます!!