広島県福山市は21日、加茂川上流の深山川で有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOSとPFOAが暫定指針を最大11.6倍を超える値が確認されたと発表しました。
福山市によりますと、国立保健医療科学院が2022年6月から23年6月に、加茂川や高屋川などで、PFAS調査を実施。その結果、深山川の4カ所で、暫定指針値を3.4倍から11.6倍超える値が確認されました。福山市は、芦田川本流の水質には影響はなく、水道水への影響はないとしています。
福山市役所
福山市は今後、超過範囲を確認するため、指針値を超えた地点周辺で調査を実施し、あわせて飲用井戸や沢水の調査も行うとしています。指針値を超えた地点周辺で、井戸水や沢水を飲用している人は、希望すれば健康調査・健康相談を行うとしています。
※速報段階の情報です。
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