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広島カープ 沖縄キャンプ第2クール最終日 シート打撃に開幕投手候補の3人&守護神が登板

「お願いしまーーーーーす!」
若鯉・内田湘大の元気いっぱいの声から始まった沖縄キャンプ・第2クール最終日。モンテロと共に早出練習に臨んだのは内田は、きのうの練習試合で悔しい思いをしたサードの守備練習に取り組んでいました。

一方、ブルペンでは玉村昇悟がチェンジアップやスライダーなど、変化球を交えながら38球を投げると…

初の開幕一軍入りを狙う常廣羽也斗も33球。開幕ローテーションを目指す若手たちがアピールを続けます。

そして11時ごろから行われたシート打撃では、開幕投手候補の3人が登板。1番手は過去5回、開幕投手を経験している大瀬良大地。打者5人と対戦し、挑戦中の新球フォークで空振りを奪うなど開幕投手奪還に向け、順調な調整を見せます。

大瀬良大地「まっすぐはある程度コースに投げられましたし、出力もある程度出せたので良かったです。きょうの出力を出したなかで、より精度高く、色々なボールを操れるようにやっていければいいかなと思います」

続いては昨シーズンの勝ち頭・床田寛樹。オフから取り組んでいるスライダーも試しましたが、初めての実戦で力が入り、感覚は良くなかったと反省。自身初の開幕投手へ調整を続けます。

床田寛樹「全体的な高さを低くするのと、もう少しまっすぐのスピードが出ればいい。次の登板でしっかり課題をのこせたらいいと思います」

さらに、こちらも自身初の開幕投手を目指す森下暢仁。途中から変化球を交え、相手の反応を確かめながら10人の打者と対戦。『次は両サイドに投げ切れるか確かめたい』と段階的に調整を進めています。

森下暢仁「(ここまでの調整は)順調です。(バッターが)どういう反応するかだったり、どういう球なのかを感じながら、野手にどういう感じだったか、話を聞いてやれたらと思ってマウンドに上がりました」

その後も続々と投手が登板する中、守護神・栗林良吏もマウンドヘ。
右ひじの手術明け後、初めて打者と対戦しましたが、ひじへの負担が大きいフォークも投げた他、左足の上げ方を変えた、新たな投球フォームへの手ごたえも感じるなど、開幕一軍入りに向け、順調な調整ぶりを見せました。

栗林良吏「足の上げ方をいま変えていて、その足の上げ方で打者の反応を見たいのが一番だったのと、あとはどれだけストライクで勝負できるか。この2つをテーマにマウンドに上がりました。ここからバッターと勝負できる機会が多くなるので、バッターと勝負しながら直球やフォークを改善して自分の武器で勝負できるようにしたいです」

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