広島市で去年、県道を時速約88kmで走行中、歩道に乗り上げて歩行者に衝突し、けがをさせたとして男が再逮捕されました。
危険運転傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで再逮捕されたのは、広島市中区舟入中町に住むフィリピン国籍の無職の男(21)です。
警察によりますと、男は去年12月8日午前8時半ごろ、広島市中区東白島町の県道で、普通乗用車を運転中、法定速度を超える時速約88kmで走行中に歩道に乗り上げ、歩道に居た地方公務員の男性(25)に衝突し、男性に全治2か月の大けがをさせたのに、そのまま逃走した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は「事故したのは間違いないが、被害者は逃げていたので衝突した認識はない」と話しているということです。
警察によりますと、当時路面は濡れていて、車が右斜め前にスリップしたあと、急ハンドルを左に切ったために車が歩道に乗り上げたとみられています。
男は事故後、現場に戻ってきた際に、基準値の約4倍のアルコールが検出されたことなどから、去年酒気帯び運転の疑いで逮捕・起訴されていました。
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