広島東洋カープの春季キャンプ、沖縄での初日を迎えたのは、新井貴浩監督や、日南キャンプの競争を戦い抜いた46人の選手です。
きょうは雨ということで、今朝9時過ぎから屋内でセレモニーが行われ、沖縄市長や地元のファンから熱い歓迎を受けました。
花城大輔・沖縄市長「ことし就任3年目を迎えた新井監督のもと、新たなシーズンに向けて、遮二無二戦い、勝者になることを期待しております」
V奪還に向けてのテーマは「シーズンを通して戦う体力」と「九里投手の抜けた投手陣の強化」。日南から評価を高めた2年目の常廣羽也斗やルーキーの佐藤柳之介らも新たな気持ちで沖縄に入っていました。
今週は早くも2試合の対外試合が組まれており、キャンプは戦力の見極めへと軸足が移ります。
そしてなんといっても注目は新井監督の挨拶。やはりサプライズが…。
新井貴浩監督「強い選手になるために、また強いチームになるために、約2週間ここ沖縄でがんばって参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ことしで(入団)2年目になるんですけれども、(沖縄出身の)仲田侑仁もこの1軍キャンプに帯同しています。先ほど彼のほうから『どうしても沖縄の皆様にひと言ご挨拶を申し上げたい』と言っていたので、よろしくお願いします!」
仲田侑仁「沖縄県民の前で、みなさんの前で野球ができるること嬉しく思います。自分のがんばっている姿をみんなに届けられるようにがんばるので、よろしくお願いします」
そしてブルペンではいきなり大瀬良大地と森下暢仁、開幕投手候補の二人がそろい踏み。
大瀬良は変化球をバランスよく交え67球。
森下もストレートの質にこだわりながら30球を投げ込み、手応えいっぱいの様子でした。
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