埼玉県で起きた大規模な道路陥没事故を受け、県は下水道の緊急点検をしました。
先月、埼玉県で起きた大規模な道路陥没事故は、下水道管の破損が原因とみられています。
事故を受けて、国が大規模な下水処理場や下水道管の緊急点検を求める動きもあることから、広島県は独自に点検を行いました。
広島市の一部と安芸郡の4つの町、およそ30万人の生活排水を処理する東部浄化センターでは、マンホールに入った県職員が堆積物がないかなど、地下およそ20メートルにある下水管の流れをチェックしていました。
県上下水道部流域下水道課 上田恒三さん
「下水道施設は県民生活に必要な重要な生活インフラ引き続き緊張感をもって適切な維持管理に努めたい」
今回、県内8か所でマンホールを開けて点検が行われたほか、道路の陥没・沈下についても確認し、いずれも異常は見つからなかったということです。
県は、今後も計画的に補修と点検を進めていくとしています。
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