カープの日南キャンプ5日目は3年目・内田湘大の声が響き渡る早出練習からスタート。
ブルペンではオフに右ひじの手術を行った栗林良吏が、肘の状態が良かったことから、予定よりも早く、術後初めてキャッチャーを座らせ、18球を投げました。
栗林良吏「ちゃんと座って投げたのは術後初めてだったので、すごく満足したブルペンだった。投げても痛みが強くならないので、良い状態で出来ているかなと思う」
シート打撃では2年目の常廣羽也斗が、内田湘大、持丸泰輝、末包昇大の3人から連続で三振を奪うなど、打者5人に対して被安打ゼロ、3奪三振の好投を見せ、初の開幕ローテーション入りへアピールしました。
常廣羽也斗「ちゃんと投げっぷりよく投げられたので、そこが1番良かった。アピールする場がたくさんあると思うので、1回1回、しっかり結果が出せるようにがんばって、(開幕)ローテをとれるようにがんばります」
守備では昨シーズンゴールデングラブ賞を獲得した矢野雅哉が、捕って、投げて、さすがの守備を連発し、球場を沸かせました。
そんな矢野にラブコールを送ったのは、視察に訪れた侍ジャパンの井端弘和監督。来年行われるWBCの日本代表候補として、矢野をはじめ、常廣や、カープの中継ぎ左腕に期待していると明かしました。
侍ジャパン・井端弘和監督「矢野選手は守備が素晴らしい。若い投手でも、常廣投手とか、良い選手がたくさんいるし、ポテンシャルの高い選手がいる。この1年で代表入りする可能性のある選手はたくさんいると思うので、1年間しっかり動向を追いかけたい」
矢野雅哉「(侍ジャパンは)1回は入りたいと思っていた場所なので、入れたら自分自身も、野球人生として良い成長に繋がるんじゃないかなと思います。(井端監督に)バッティングが良くなったねと言って頂いたので、ここからもっとレベルアップして選んでもらえるようにがんばりたいです」
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