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広島交響楽団の終身名誉指揮者 秋山和慶さん死去 「先生とともに奏でた音楽とその精神は、楽団の遺伝子として永遠に受け継がれていくことでしょう」広響がコメント

広島交響楽団の終身名誉指揮者 秋山和慶さんが、26日に亡くなりました。84歳でした。

秋山和慶さんは、1964年にデビューした日本を代表する指揮者の一人です。

広島交響楽団では、1998年に首席指揮者に…。2004年には音楽監督に就任して、レパートリーの拡充や表現力の向上に力を注ぎました。

所属事務所によりますと秋山さんは、今月1日に自宅で転倒し、ケガの治療のために音楽活動からの引退を表明していましたが、26日の夜に入院先の病院で、肺炎のため亡くなったということです。

広島交響楽団は、「先生とともに奏でた音楽とその精神は、楽団の遺伝子として永遠に受け継がれていくことでしょう。どうか安らかにお眠りください」とコメントしています。

後日、お別れの会が行われる予定だということです。

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