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ノーベル平和賞受賞でオスロ帰国報告 日本被団協の箕牧智之さんら 「受賞で政府に変わって欲しかった」政府の核禁条約会議オブザーバー参加見送り方針を批判

ノーベル平和賞の授賞式に出席した日本被団協の箕牧智之さんと高校生平和大使が、広島市内で帰国報告をしました。

日本被団協 代表委員 箕牧智之さん(82)
「ノルウェーは国を挙げて祝ってくれた。国王、首相…」

報告会は、県原水禁が開きました。

箕牧さんは、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表団として先月、ノルウェーのオスロを訪れ、授賞式に出席しました。

大勢の人たちが祝ってくれたと振り返り、「被団協を支えた先人たちの苦労が受賞につながった」と話しました。

高校生平和大使(基町高2年)甲斐なつきさん
「世界の若者が被爆、原爆、核兵器の問題に、より関心を持っていくべきだと思いました」

現地で平和集会などを開いた高校生平和大使の甲斐なつきさんは、「被爆者の体験を受け継いでいきたい」と抱負を述べました。

箕牧智之さん
「(受賞で政府に)変わって欲しかったが、オブザーバー参加は見送るという話ですから全然、私たちの願いは届いてない」

箕牧さんは、政府が核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加を見送る方針を固めたことについて、「受賞をきっかけに政府は変わるべきだ」と批判しました。

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