「黒い真珠」の愛称で知られる高級ブドウ「三次ピオーネ」の剪定作業がピークを迎えています。
広島県にある三次ピオーネ生産組合のブドウ団地では、現在20戸の農家が約31ヘクタールでブドウを栽培しています。
組合員で生産者の島田朱斗さんが、剪定作業をしました。
木が休眠している冬に不要な枝を切るものです。花芽の数を減らしたり、枝と枝の間隔を広げたりして、質の良いブドウを作るのが目的です。
大阪府出身の島田さんは4年前、三次市にIターンし、現在148アールの敷地でブドウを育てています。
島田朱斗さん(24)「どういうブドウができるか大まかに決まる大事な作業なので、作りたいものを描いて、何年か先まで見据えて切るようにしてます」
三次ピオーネ生産組合は、今年の生産目標を例年並みの480トンとし、7月の初出荷に向け作業を続けることにしています。
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