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「お米が高くて困っていた」 物価高で1人暮らしの大学生を支援 食料品を無料配布 近畿大学

物価高のなかで1人暮らしの大学生を支援しようと、東広島市の近畿大学で、学生たちに食料品が無料配布されました。

近畿大学 同窓生
「はい、頑張って。しっかり食べて」

無料配布は近畿大学の同窓会が毎年行っていて、今回で4回目です。

コロナ禍の2021年に始まり、経済的に困ったり、感染して自宅療養になったりした学生を支援してきましたが、ことしは物価高のなか、1人暮らしを支援しようと実施されました。

セットの中身は、近大が企業と開発した「健康米」や、完全養殖に取り組む「近大マグロ」を使ったみそ汁など、レトルト食品や缶詰、10種類です。

全国6つのキャンパスで5000セットが用意され、広島キャンパスでは同窓会のメンバーが650セットを配りました。

近畿大学生
「食材も今ちょっとでもあったらありがたいし、結構色々豊富でめっちゃありがたいです」
「お米が高くて困っていたので、ご飯をもらえてうれしいです」
「今、テスト週間なのでこのテスト週間に食べよっかなと思っています」

近畿大学校友会(同窓会)山内綾子 副幹事長
「食材としては腹持ちのいいもの、お米関係とかもある。満腹になってもらえたらいいかなと思います」

広島キャンパスでは、学食も1年前に一部のメニューが最大50円値上がりしたということで、物価高は学生生活にも、影響しています。

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