広島市で去年7月、腕を引っ張りひねり上げるなどしてけがをさせたうえ、土下座などを強要したとして少年3人が逮捕されました。
傷害と強要の疑いで逮捕されたのは、いずれも広島市に住む16歳の少年3人です。
警察によりますと、少年3人は去年7月2日午前10時45分ごろ、広島市安佐北区内の施設で、男子高校生(15)の腕を引っ張って、ひねりあげるなどの暴行を加えて、鎖骨と肩甲骨の間の関節を脱臼させるなどのけがをさせた疑いが持たれています。また同じ日の午前11時35分ごろには、安佐北区内の公園で、けがをさせた少年に「土下座してや」「頭をつけろや」などと言って、土下座をさせながら謝罪させた強要の疑いももたれています。
警察の調べに対し、16歳の少年3人のうち2人は「間違いありません」と容疑を認めているということですが、うち1人は「土下座はさせたが腕は引っ張っていない」と一部容疑を否認しているということです。
被害を受けた男子高校生が警察に通報し被害が発覚。16歳の少年3人は友人関係にあり、男子高校生と全員面識があったということです。
警察は、事件の詳しいいきさつを調べています。
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