実際には働いているのに、働いていないと市に嘘の申請をして生活保護費をだまし取ったとして、広島県福山市の夫婦が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、福山市東手城町に住む無職の夫(52)と、看護師の妻(58)です。
警察によりますと、夫婦の2人は共謀して、2022年3月から2023年8月までの間、世帯で収入を得ていたのに、福山市に就労収入がないと嘘の申請をして、18回にわたって生活保護費293万890円を受給し、だましとった疑いがもたれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、夫婦は2人とも無職の際に生活保護を申請。その後、妻が就職したのにもかかわらず、市に働きはじめたことを伝えなかったということです。
福山市が夫妻の収入などの調査をしたところ、課税台帳から働いてお金を得ていることが判明。福山東署に刑事告訴し事件が発覚しました。
警察は事件のいきさつを調べています。
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