12日、広島県福山市で行われた「二十歳の集い」の会場近くで男性を殴ったとして、二十歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、福山市鞆町に住む自称・会社員の男（20）です。

警察によりますと、男は12日午後2時半ごろ、福山市入船町の陸橋で、面識のない男性（25）とトラブルになった際、男性の顔を殴った疑いが持たれています。

警察の調べに対して男は「誰も殴っていない」と容疑を否認しているということです。

男性は顔に擦り傷を負う軽いケガをしました。

事件当時、現場近くのホールでは「二十歳の集い」が開催されていて、男も会場に行ったとみられています。

男は当時酒に酔った状態で、「肩が当たった」とも話しているということで、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。