弓道の上達を願う新春恒例の「初射会」が広島城で開かれました。広島城二の丸で開かれた「初射会」でははじめに鏑矢(かぶらや)と言われる矢が発する音で、病魔を払う「蟇目(ひきめ)の儀」という儀式が行われました。
「初射会」は広島市弓道連盟が毎年この時期に開いているもので、日頃から弓道に励んでいる約50人が集まりました。参加者たちは災いを退け、幸せを願う「祝射(しゅくしゃ)」で28メートル先にある直径36センチの的に向けて次々に矢を放ちました。
参加者(弓道18年目)
「常に同じ的に向かって自分を鍛えるのが弓道の魅力。理想の射にも少しでも近づけるように努力したい」
広島市弓道連盟 横山博司 会長
「昇段昇格をたくさんすること、健康で弓が楽しくひけるようにということを願っています」
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