被爆80年となることしの始まりにあたって、広島県被団協が7日、原爆慰霊碑に献花し、核兵器廃絶を訴え続けていくことを誓いました。
慰霊碑を訪れたのは県被団協の箕牧智之理事長です。「被爆80年のスタートはここから」と話し、慰霊碑に献花しました。
箕牧智之理事長
「これからは国民運動として、戦争のない核兵器のない平和な世界にすることを訴え続けていく時代にしないといけません」
去年、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことを報告したうえで、核兵器廃絶をさらに訴えていく覚悟を読み上げました。
箕牧智之理事長
「先月オスロへ行かせてもらい、そこでも感じたんですが核兵器廃絶への近道はないと思ったんです。諦めるなよという坪井さんの言葉のように諦めることなく訴えていく」
日本被団協はあす、石破総理と面会する予定です。箕牧理事長は3月に開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に、「日本が少なくともオブザーバー参加をするよう強く訴えたい」と話しました。
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