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産婦人科で聞いてみたい!生理と更年期障害

193回目は、
先週に引き続き、広島市西区己斐 香月産婦人科 山崎浩史院長です
産婦人科で聞いてみたい!生理と更年期障害というテーマで
質問に答えて頂きました。

質問1
「生理と生理の間に腹痛?腰痛があります。
 腰やおなかがズーンと重いような痛いような。
 おそらく排卵痛だと思うのですが、軽くなる対処法はありますか?」
A
産婦人科を受診してください。
そして、婦人科的な器質的な異常がないか確かめます。
あきらかに排卵痛で困っているなら、
ピルや漢方薬で症状が楽になる可能性もあります。
症状がありますので、産婦人科を受診すれば
症状の悩み解決は早いと思います。

質問2
「生理痛で高校生からピルを飲んで現在20代です。
 こんなに飲み続けても身体に害はないのでしょうか?」
A
問題ありません。
10代後半から、これまでピルを飲んでいて副作用がないのなら、
問題ないとういことです。
ただ心配なのは、オンラインなどでピルを手に入れ、
病院を受診することなく飲み続けている場合です。
少なくても1年に1回は子宮や卵巣の検査をしてほしいですね。

質問3
「頭痛やめまい、ほてり、動悸などがありますが
 30代後半ではまだ早すぎるから更年期ではないですか?」
A
更年期障害とは女性ホルモン低下による自立神経失調状態です。
ホルモンが低下しているかは、検査をすれば分かります。
基本的に、30歳代で定期的に生理があるなら
更年期障害ではありませんよ、とのこと。

他にもたくさんの質問に答えて頂きましたが、
「婦人科とは、
 そもそも何歳から通ってもいいのでしょうか」との問いに
何歳でもいいんですよ。
不安に思われていることがあれば、
何でも相談して下さい、と山崎先生。
これなら安心して受診できますね。
悩みがあるならぜひ!

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