2024年の衆議院選挙でいわゆる「1票の格差」が是正されていないことは憲法違反だとして、弁護士らが選挙無効を求めている裁判が広島高裁で始まりました。
1票の格差を巡っては弁護士グループが、全国すべての小選挙区で選挙の無効を求めて一斉提訴していて、この裁判では広島県と山口県の小選挙区で選挙無効を求めています。
今回の衆院選は格差の是正のため、定数を「10増10減」した新しい区割りで実施されました。原告側は20日の裁判で格差は最大2.06倍で1票の価値に差が生じていて憲法違反だと主張しました。
一方、県選挙管理委員会側は、訴えの棄却を求めました。裁判は即日結審し、判決は、25年2月21日に言い渡される予定です。
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