ことしで3回目となった現役ドラフトで、オリックスから広島カープへ移籍することになった内野手の 山足達也 が、20日、入団会見を行いました。

山足達也 選手（31）
「また新しい環境で30歳を超えて、プロ野球で2球団目になるというのを自分では思っていなかったので、『やってやろう』という気持ちでいます」

現役ドラフトで加入した31歳の山足は、2018年にドラフト8位でオリックスへ入団。内野ならどこでも守れる選手として重宝され。3連覇も経験。

プロ7年目の今シーズン、スタメンは3試合のみでしたが、守備固めや代走として43試合に出場しました。

山足達也　右投げ右打　内野手
今季　43試合　打率.133　2安打　0本　0点　2盗
通算　283試合　打率.195　65安打　4本　23点　10盗

山足達也 選手
「1番のストロングポイントはスピードと守備なんですけど、この世界にいる以上、バッティングでなんとか打席をもらって、なんとか1軍でピリピリした場面で打席に立ちたいですし、たくさんの拍手をいただきたいというのはずっと思っていることなので、この世界でひと花でもふた花でも咲かせたいなという気持ちは強いです」

ちなみに会見で目に止まったのが赤いネクタイ…。

山足達也 選手
「これは、きのう、（オリックス）杉本裕太郎、ラオウさんにもらって『絶対言って』と言われて…。（メディアのみなさんは）これ、書いてください。きのう、もらいました。赤は持っていなかったので…。環境も新しくなるので、やってやろうという気持ちは強いので、なんとかいい1年に来年なるように、広島の野球に溶け込んで、広島を盛り上げられるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします」