広島カープの 坂倉将吾 選手が、来シーズンへ向け、バットとミットを変更。さらなるレベルアップを求めて坂倉は、“新たな相棒” を探します。
国内外のトップ選手たちが集ったミズノブランド アンバサダーズミーティング(大阪・6日)。坂倉は、3月のシーズン開幕から11月のプレミア12まで使ったキャッチャーミットの変更を決意しました。
広島カープ 坂倉将吾 選手
「(ミットの)へたりというか、やわらかくなってしまうのが早かったので、もう少し丈夫にというか、革の色とかもちょっと変えながら…」
ことしは紺色のミットを使用していましたが、来シーズンに向け、より硬く丈夫な黒色の革を要望しました。
それと同時に、坂倉は新しいバットも模索しています。レギュラーシーズン終了後には、3年連続で岐阜県にあるバット工場を訪れました。
坂倉のバット製作を担当 名和民夫 クラフトマン
「ご要望として『グリップエンドを少し小さめにしてほしい』ということでしたので、グリップエンドを小さめにしつつ、もうちょっとバランスがよくなるような形を、その場で削らせていただいて、振っていただいたら『この形がいいな』ということで…」
新たなバットで挑んだ世界野球プレミア12では、4割を超える打率を残し、ベストナインを獲得。それでも大会後、さらにグリップの修正などを要望。変化にはリスクも伴いますが、どん欲に相棒を探します。
坂倉将吾 選手
「シーズン中に(バットを)変えるのは好きではないので、キャンプやオープン戦までに、いいものが見つかって、それを使っていければいいかなと」
― 坂倉選手は、来年春のキャンプにミットを3種類、バットはことし、使っていた分も含めて5種類を持参して、そこで実戦を含めて試して、来シーズンの相棒をする決めていくそうです。
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